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会社のホームページを月額で持つ 料金の内訳と選ぶときの確認点

「月額◯◯円で会社のホームページが持てます」という案内を見て、まとまった制作費をかけずに始められそうだと感じる一方で、その月額に何が含まれているのかがよく分からず、判断を保留している経営者の方は少なくありません。制作だけの料金なのか、公開後の更新や保守まで含むのかで、実際の負担は大きく変わってきます。

特に気になりやすいのが、金額の安さだけを見て契約してよいのかという点です。同じ「月額」でも、含まれる範囲が広いものと、あとから追加費用が積み上がっていくものがあります。会社のホームページを月額で持つときは、金額そのものよりも「その金額の中身」を先に見ておくと、契約後の食い違いを防ぎやすくなります。ここでは料金の内訳と、選ぶときに確認しておきたい点を整理していきます。

この記事でわかること

  • 会社のホームページを月額で持つ仕組みと、買い切り型との違い
  • 月額料金に含まれることが多い項目と、その内訳の見方
  • 「月額が安い」だけで選んだときに起こりやすい落とし穴
  • 契約前に確認しておきたい4つのポイント(範囲・更新回数・契約期間・解約条件)

会社のホームページを月額で持つとはどういうことか

月額でホームページを持つ形は、制作費をまとめて先払いするのではなく、制作から公開後の運用までを毎月の料金でまかなうサブスク型のサービスを指すことが多いです。初期費用を抑えて始められるため、大きな制作費を用意しにくい中小企業や個人事業主に選ばれています。

従来の買い切り型では、数十万円規模の制作費を一度に支払い、そのあとの更新や保守は別料金というケースが一般的でした。これに対して月額型は、制作と運用を切り分けずに続けていく前提で組まれています。どちらが良い悪いというより、支払い方と、公開後に手をかけられるかどうかが違うと考えると整理しやすくなります。月額型の費用感をより詳しく見たい場合は、月額制ホームページの料金相場をまとめた記事もあわせて確認してみてください。

買い切り型と月額型の向き不向き

買い切り型は、独自性の高い大規模サイトや、予約・決済・会員機能を作り込みたい場合に向いています。一方で、公開したあとに情報が古いまま放置されがちだという課題も生まれやすいです。月額型は、少ないページ数でこまめに情報を新しく保ちたい会社や、まず名刺代わりの一枚を持ちたいという段階の会社と相性が良い傾向があります。自社がどちらの段階にあるのかを先に見極めておくと、料金だけで迷わずに済みます。

月額料金に何が含まれるかを内訳で見る

「月額◯円」という一つの数字の裏には、いくつもの項目がまとまっています。会社のホームページを続けていくうえで必要になる要素を分解すると、下の表のように整理できます。含まれる範囲は会社によって差があるため、どこまでが月額の中に入っているのかを項目ごとに見ておくと、比較の精度が上がります。

項目月額に含まれることが多い内容確認しておきたい点
制作(初期デザイン)デザイン・スマホ対応・文章作成のサポート初期費用が別にかからないか
更新・修正文章差し替え・画像交換・情報の追加月あたりの回数に上限があるか
保守不具合対応・表示の維持・バックアップ連絡してから対応までの流れ
サーバ・ドメイン公開に必要な領域とアドレスの管理別料金か、月額に同梱か
SSL(常時暗号化)通信の暗号化と鍵マークの表示標準で付いているか
SEO・アクセス解析基本的な検索対策と閲覧状況の把握設定だけか、運用まで見るか

「制作」と「運用」を分けて見ると比べやすい

料金を比較するときは、一度きりの制作にあたる部分と、毎月続いていく運用にあたる部分を頭の中で分けておくと分かりやすくなります。制作だけが安く見えても、更新や保守が別料金だと、続けるほどに総額が膨らむこともあります。逆に月額に運用まで含まれていれば、公開後に情報を新しく保つ手間を外に出せます。公開後の維持にどれくらいの費用がかかるのかは、ホームページ保守の月額費用を解説した記事で項目別に確認できます。

「月額安い」だけで選ぶと起こりやすい落とし穴

ホームページを作成する月額プランを探すと、金額の安いものに目が向きがちです。安さそのものは魅力ですが、その安さがどこから来ているのかを見ておかないと、契約後に想定と違ったと感じる場面が出てきます。よくある3つのパターンを挙げます。

含まれる範囲が狭く、あとから追加費用が積み上がる

月額の数字が小さいプランは、含まれる範囲を絞っていることがあります。制作は入っていても更新は別、SSLやサーバは別料金というように分かれていると、必要なものを足していくうちに、当初の月額から負担が増えていきます。表示金額だけでなく、公開して運用に入ったあとの合計で見ておくことが大切です。

更新回数に制限があり、直したいときに直せない

月額に更新が含まれていても、回数に上限が設けられている場合があります。上限そのものは珍しくありませんが、自社が情報を変えたい頻度と合っているかは確認しておきたいところです。営業時間やキャンペーン、料金の改定など、会社の情報は思ったより頻繁に変わります。回数が足りないと、直したいのに直せないまま古い情報が残ってしまいます。

長期契約の縛りがあり、途中でやめにくい

安い月額の条件として、長めの最低契約期間が設定されていることがあります。一定の期間を前提にするのは月額型では一般的ですが、期間の長さと、途中で解約したいときにどうなるのかは別の話です。相性が合わなかったときに動きにくくなるため、金額と同じくらい期間の条件を見ておく価値があります。月額をかけずに持つ選択肢と比べたい場合は、月額なしでホームページを持つ方法を比較した記事も参考になります。

会社のホームページを月額で選ぶときの確認点

落とし穴を避けるには、金額を見る前に条件をそろえて比べることが近道です。次の4つを最初に確認しておくと、複数のサービスをフラットに比較しやすくなります。

  • 含まれる範囲:制作・更新・保守・サーバ・SSL・SEOのうち、どこまでが月額の中か
  • 更新回数:月あたり何回まで直せるか、その頻度で足りるか
  • 契約期間:最低契約期間はどのくらいか、その前提が自社に合うか
  • 解約条件:やめるときの手続きと、公開中のサイトの扱いがどうなるか

この4点は、どのサービスでも聞けば答えてもらえる基本的な項目です。逆に、はっきりした回答が出てこないときは、契約後に食い違いが起きやすいサインとして受け止めておくと安全です。そもそも自社にホームページがどこまで必要かを整理し直したい方は、会社にホームページが必要かを考える記事から見直してみるのも一つの手です。

金額よりも先に条件をそろえるのがコツ

複数のサービスを比べるとき、つい月額の数字を並べて安い順に見てしまいがちです。ただ、含まれる範囲が違うもの同士を金額だけで並べても、正しい比較にはなりません。先に4点の条件を書き出し、同じ条件のもとで金額を並べ直すと、どのプランが自社にとって割に合うのかが見えてきます。表示金額が近くても、更新回数や契約期間が違えば、実際の使い勝手は変わってきます。数字を比べる前に条件をそろえる、この順序を守るだけで、契約後の後悔はぐっと減らせます。

また、条件をそろえる過程で、自社が本当に必要としている項目もはっきりしてきます。頻繁に情報を更新したい会社なら更新回数を重く見るべきですし、まず一枚のページから始めたい会社なら、ページ数の少ないプランで十分なこともあります。自社の使い方から逆算して条件に重みづけをしておくと、金額の安さに引っ張られずに選べます。

見てからwebの月額の中身を例に見てみる

具体的なイメージを持ちやすいように、月額型サービスの一例として見てからweb(運営:REOrGA株式会社)の料金の組み立て方を紹介します。ここでは「月額の中に何が含まれているか」を確認する視点で見てみてください。

見てからwebは、料金がすべて税別・制作費0円・最低契約6ヶ月で組まれています。プランは3つに分かれています。

プラン月額(税別)ページ数の目安と想定
LIGHT9,900円1〜2ページ。個人事業主・小規模、名刺代わり
BUSINESS14,900円3〜7ページ。中小企業の標準的なプラン
RECRUIT19,900円8〜12ページ。採用や実績まで載せたい場合

いずれのプランも、デザインからの制作・スマホ対応・文章作成のサポート・月3回までの更新や修正・SEO対策・アクセス解析・SNS連携・SSL・サーバ管理・独自ドメイン対応までを月額に含んでいます。先ほどの内訳の表に当てはめると、制作から運用までがひととおり月額の中に入っている組み立てです。写真撮影や動画、ロゴ制作、予約・決済・会員機能の追加、13ページ以上といった内容は別途費用になるため、そこは分けて見ておくと安心です。

見てからwebのもう一つの特徴は、契約前に「動くトップページ」を最大3案まで無料で作ってもらえる点です。実際の見た目を見てから契約するかどうかを判断でき、気に入らなければ費用はかかりません。月額の安さだけでは判断しにくい「仕上がりが自社に合うか」を、契約前に目で確かめられる形になっています。

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よくある質問

月額が安いプランは、何が削られていることが多いですか

削られている部分は会社ごとに違いますが、更新や保守、サーバ、SSLといった運用に関わる項目が月額から外れているケースがよく見られます。金額を比べるときは、これらが月額の中か別料金かをそろえてから並べると、実際の負担で比較しやすくなります。

制作費0円というのは本当に無料なのですか

見てからwebの場合、制作費は別に請求せず、費用を月額に組み込む形をとっています。初期にまとまった支払いが発生しない代わりに、月額を続けていく前提のサービスだと理解しておくと、料金の全体像がつかみやすいはずです。無料のトップページ作成についても、気に入らなければ費用はかかりません。

途中でページを増やしたくなったらどうなりますか

新しいページの追加は、月額に含まれる更新とは別に費用がかかることが一般的です。見てからwebでも新規ページの追加や13ページ以上への拡張は別途見積もりの扱いになります。将来ページを増やしそうな会社は、追加時の考え方を契約前に聞いておくと見通しが立てやすくなるでしょう。

最低契約期間はどのくらいが多いですか

月額型では、一定の最低契約期間が設けられていることが多く、その長さはサービスによってさまざまです。見てからwebは最低契約6ヶ月で組まれています。期間の長さと、途中で解約したくなったときの手続きは、金額とあわせて確認しておきたい項目です。

安さと仕上がり、どちらを優先すべきですか

どちらか一方に決める必要はなく、含まれる範囲がそろっている前提で、その中で無理のない金額を選ぶ順序がおすすめです。仕上がりが自社に合うかは金額表からは読み取りにくいため、契約前に実物を見られる仕組みがあると、安さと仕上がりの両方を確かめやすくなります。

まとめ

会社のホームページを月額で持つときは、金額そのものよりも「その月額に何が含まれているか」を先に見ることが、あとの食い違いを防ぐ近道です。制作・更新・保守・サーバ・SSL・SEOという項目を分解し、どこまでが月額の中かを確認すれば、安く見えるプランの本当のコストが見えてきます。

そのうえで、含まれる範囲・更新回数・契約期間・解約条件の4点をそろえて比べると、複数のサービスをフラットに検討できます。安さだけで飛びつかず、自社が情報を変えたい頻度や続けやすさと照らし合わせて選ぶことが、長く使えるホームページにつながります。

それでも図面上の比較だけでは判断しきれない部分は残ります。実際の見た目を契約前に確かめられる仕組みを使えば、月額の中身と仕上がりの両方を目で見てから決められます。

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