見てからweb 無料で相談する →

中小企業のホームページの構成 必要なページと並べ方の考え方

ホームページを作り直そうと決めたものの、「何ページ必要なのか」「どういう順番で並べればいいのか」で手が止まってしまう。中小企業のホームページづくりでよく起きるつまずきです。参考にした他社サイトはページ数がまちまちで、ページを足すほど良くなる気もするし、増やしすぎて散らかる気もする。この段階で迷うのは、ページの数え方だけを見ていて、構成を決める土台がまだ定まっていないからです。

構成は、見た目やデザインを決める前の「設計図」にあたります。ここがあいまいなまま制作に入ると、途中でページが増えたり減ったり、伝えたいことが分散したりして、公開後の運用も重くなりがちです。逆に、目的とページの役割さえ整理できていれば、必要なページは自然と絞り込めます。この記事では、中小企業のホームページの構成を、ページ数の正解探しではなく「役割と並べ方」から考える方法を整理します。

この記事でわかること

  • ページ数を決める前に、ホームページの目的を一つに絞る理由と手順
  • 中小企業に必要な基本の5〜7ページと、それぞれが担う役割
  • 訪問者が迷わず問い合わせへ進むための、ページの並べ方と導線の考え方
  • スマホ前提の構成と、作りすぎずに最小から増やす運用の進め方

構成を決める前に、まず目的を一つに絞る

ページ構成の相談を受けると、多くの場合「あれもこれも載せたい」という状態から始まります。会社の紹介も、サービスの説明も、採用の案内も、社長の思いも全部入れたい。気持ちは自然ですが、この「全部入れたい」がそのまま構成の迷いを生みます。ホームページは一枚のパンフレットではなく、訪問者が目的を持って読み進める場所だからです。最初に決めるべきは、ページ数ではなく「このサイトで何を達成したいか」です。

達成したいことを一つ選ぶと、構成が決まる

目的の代表例は、問い合わせや見積もり依頼を増やす、採用の応募を集める、既存の取引先に安心して見てもらう、といったところです。このうち中小企業で最も多いのは「問い合わせを増やしたい」でしょう。目的が決まると、優先して充実させるページと、あってもなくてもよいページが分かれます。問い合わせが主目的なら、サービス内容と実績、そして問い合わせページに力を入れることになりますし、採用が主目的なら、社内の様子や働き方を伝えるページの比重が上がります。目的を一つに決めることは、他を捨てることではなく、力の入れどころを決める作業です。そもそもホームページを持つべきかどうかから迷っている場合は、中小企業にホームページが必要な理由をあわせて確認すると、目的の言語化が進みます。

目的があいまいだと、ページが増え続ける

目的を決めずに構成を組むと、判断基準がないままページが足されていきます。「念のため載せておこう」で増えたページは、更新されずに古びて、かえって印象を下げることがあります。問い合わせが少ないという悩みも、実はページ不足ではなく、目的に合った導線が組めていないことが原因のケースが少なくありません。ページを増やす前に目的を一つに絞る。この順番を守るだけで、構成の迷いはかなり減ります。問い合わせが伸びない背景を掘り下げたい場合は、中小企業のホームページによくある課題も参考になります。

中小企業に必要な基本の5〜7ページ

目的が定まったら、次は具体的なページの役割を整理します。中小企業のコーポレートサイトであれば、基本になるのは5ページ前後です。まずは必須の5ページを土台に置き、目的に応じて採用やお知らせを足す、という考え方が扱いやすいです。それぞれのページが何を担うのかを、役割と優先度で一覧にすると次のようになります。

ページ主な役割優先度
トップ第一印象を決め、訪問者を目的のページへ案内する入口必須
事業・サービス何を提供し、どんな困りごとを解決できるかを具体的に伝える必須
会社概要所在地や代表者などを示し、実在する会社だと安心してもらう必須
実績・事例選ぶ判断材料を提供し、依頼後のイメージを持ってもらう推奨
お問い合わせ電話・フォーム・地図など、行動の受け皿を用意する必須
採用人を集めたい会社が、働き方や募集要項を伝える任意
お知らせ・ブログ更新して動きを見せ、活動が続いていることを示す任意

必須の4〜5ページが、信頼の最低ラインをつくる

トップ、事業・サービス、会社概要、お問い合わせの4ページは、業種を問わず土台になります。訪問者は「何をしている会社か」「信用できるか」「どう連絡すればいいか」を短時間で確かめようとします。この3つの問いに答えられないサイトは、ページ数がいくら多くても選ばれにくくなります。まずはこの必須ページを丁寧に整えることが、構成を考えるうえでの最優先です。

実績・事例は、あると判断材料になる

実績や事例のページは必須ではありませんが、あると訪問者の判断を後押しします。過去の仕事や導入の様子を見せることで、依頼した後のイメージが具体的になるからです。ここで大切なのは、載せられる実績がある場合に無理なく出すことです。まだ実績が少ない段階で空欄のページを作るより、事業・サービスのページ内で提供の流れやこだわりを丁寧に説明するほうが、伝わることもあります。ページを用意すること自体が目的にならないよう気をつけたいところです。

採用・お知らせは、目的に応じて足す

採用ページは、人を採りたい会社にとっては主役級になります。逆に当面採用の予定がないなら、無理に作る必要はありません。お知らせやブログは、更新して動きを見せたい場合に効果を発揮しますが、続けられる体制がないと更新が止まって逆効果になりがちです。任意のページは「目的に合っていて、かつ運用を続けられるか」で判断するとよいでしょう。中小企業のホームページ制作全体の進め方を先に押さえたい方は、中小企業のホームページ制作ガイドもあわせてどうぞ。

ページの並べ方と導線の考え方

必要なページがそろっても、並べ方が悪いと訪問者は迷子になります。構成で見落とされやすいのが、この「順番と導線」です。ページ数の議論に比べて地味ですが、問い合わせにつながるかどうかは、むしろこちらで決まります。

グローバルメニューは、訪問者が探す順に並べる

画面上部やメニューに並ぶページの順番は、訪問者が知りたい順に合わせるのが基本です。多くの場合、「トップ → 事業・サービス → 実績・事例 → 会社概要 → お問い合わせ」という流れが自然です。まず何をしている会社かを知り、実績で納得し、会社概要で安心し、最後に問い合わせる、という読者の心の動きに沿っているからです。凝った順番にするより、迷わない順番を優先してください。メニューの項目は多くても7つ程度までにおさめると、スマホでも見やすくなります。

各ページの終わりに、次の一歩を置く

訪問者は、いつもトップから順に読むとは限りません。検索やSNSから、サービスページや実績ページにいきなり入ってくることもよくあります。だからこそ、それぞれのページの終わりに「次にどこへ進めばいいか」を示すことが大切です。サービスページの下部に問い合わせボタンを置く、実績ページから関連するサービスへリンクする、といった小さな導線の積み重ねが、離脱を減らします。問い合わせを増やす具体的な工夫は、ホームページの問い合わせを増やす方法で詳しく整理しています。

問い合わせページは、行動の直前でつまずかせない

せっかく問い合わせページまで進んでもらえても、入力項目が多すぎたり、連絡手段が分かりにくかったりすると、そこで離れてしまいます。名前・連絡先・用件くらいの必要最小限にとどめ、電話やメール、地図など複数の連絡手段を用意しておくと、訪問者が自分に合った方法を選べます。行動の一歩手前ほど、シンプルにしておくのが安全です。

スマホを前提にした構成の考え方

中小企業のサイトでも、訪問者の多くはスマートフォンから見ています。パソコンの大きな画面で作り込んだ構成が、縦長のスマホ画面ではかえって読みにくくなることは珍しくありません。構成を考える段階から、スマホでどう見えるかを想像しておくと、後の作り直しを減らせます。

縦に長くなる前提で、優先順位を上に

スマホでは横に並べた要素が縦に積み重なり、ページはどうしても長くなります。訪問者はすべてを読まず、上から順にざっと目を通して判断します。だからこそ、最も伝えたいこと、たとえば「何をしている会社か」と「問い合わせへの入口」は、なるべく上のほうに配置しておきたいところです。ページを下までスクロールしないと連絡先が分からない構成は、スマホでは不利になります。

1ページに詰め込みすぎない

スマホ対応というと文字を小さくする話になりがちですが、構成上の要点は「1ページに情報を詰め込みすぎない」ことです。あれもこれも1ページに載せると、スマホでは延々とスクロールが続き、目的の情報にたどり着けません。テーマごとにページを分け、1ページ1トピックを意識すると、スマホでも読みやすく、後から特定のページだけ更新するのも楽になります。ページ構成のシンプルさは、公開後の運用のしやすさにも直結します。

作りすぎない。最小から始めて必要な分だけ増やす

ここまで役割を整理してきましたが、最後にお伝えしたいのは「最初から完璧な構成を目指さない」ことです。ページは、増やすより減らすほうがずっと難しくなります。公開してから訪問者の反応を見て、必要なページを足していく進め方のほうが、結果的に無駄がありません。

まずは必須ページ、次に目的に応じた追加

スタートは、トップ・事業サービス・会社概要・お問い合わせの土台に、出せる実績があれば実績ページを加えた5ページ前後で十分なことが多いです。この規模は、月額制のホームページ制作サービスでいえば、3〜7ページを標準とするプランがちょうど対応する範囲にあたります。採用に力を入れたくなったら採用ページを、発信を続けられそうならお知らせを、と目的の変化に合わせて足していけば、構成は自然に育っていきます。ページ数を最初に決め切ろうとせず、目的の優先順位に沿って段階的に組み立てるのが現実的です。

「見てから」判断できると、構成の迷いが減る

構成の悩みが解けにくいのは、頭の中の設計図と、実際に形になったページの印象がずれるからです。文章で「トップにサービスを3つ並べる」と決めても、いざ画面になると想像と違うことはよくあります。そこで一つの選択肢になるのが、契約前に動くトップページを実際に見てから判断できる進め方です。見てからwebのようなサブスク型のホームページ制作では、契約前に動くトップページ案を無料で作り、実物を見てから本制作に進むかを決められます。構成をゼロから自分で確定させなくても、たたき台を見ながら「このページは要る、これは後でいい」と判断できるため、作りすぎや手戻りを防ぎやすくなります。

構成を紙の上で悩み続けるより、実際のトップページ案を見てから考えたい方へ。今のサイトのURLを送るだけで、無料でトップページ案を最大3案ご覧いただけます。

無料でトップページを見てみる →

気に入らなければ費用は一切かかりません。制作費0円・月額制で始められます。

よくある質問

中小企業のホームページは何ページくらいが目安ですか

目的やお持ちの情報量によりますが、コーポレートサイトなら5ページ前後を土台に考えるのが扱いやすい規模です。トップ、事業・サービス、会社概要、お問い合わせを軸に、実績や採用を目的に応じて足していきます。最初から多く作るより、必要な分だけ増やすほうが運用も続けやすくなります。

ページ数は多いほうが検索で有利になりますか

数を増やせば有利になるとは限りません。更新されない薄いページが増えると、かえって全体の印象が下がることもあります。大切なのは、一つひとつのページが訪問者の疑問に答えているかどうかです。目的に沿った内容を丁寧に整えるほうが、無理に量を増やすより効果につながりやすいと考えられます。

会社概要と事業・サービスは分けたほうがよいですか

分けることをおすすめします。会社概要は「誰がやっているか」を、事業・サービスは「何を提供しているか」を伝える別々の役割を持つためです。一つにまとめると情報が混ざり、訪問者が知りたいことにたどり着きにくくなります。1ページ1トピックにしておくと、スマホでも読みやすく、後の更新もしやすくなります。

あとからページを増やすことはできますか

可能です。むしろ、最初は最小構成で公開し、反応を見ながら追加していく進め方をおすすめしています。月額制のサービスの場合、新規ページの追加が別料金になることもあるため、増やす予定があるなら事前に条件を確認しておくと安心です。

構成は自分で決めないといけませんか

すべてを自分で確定させる必要はありません。制作サービスによっては、たたき台の構成案を提示してくれる場合があります。実際のトップページ案を見てから「このページは要る、これは後で」と判断していくと、ゼロから設計図を描くより負担が軽くなります。

まとめ

中小企業のホームページの構成は、ページ数の正解を探す作業ではなく、目的を一つに絞り、各ページの役割を決める作業です。まず「このサイトで何を達成したいか」を定め、トップ・事業サービス・会社概要・お問い合わせという必須の土台を整える。そのうえで、実績や採用、お知らせを目的に応じて足していけば、必要なページは自然と決まります。

並べ方は、訪問者が知りたい順に沿わせ、各ページの終わりに次の一歩を置く。スマホで縦に長くなる前提で、伝えたいことと問い合わせ入口を上のほうに配置する。そして、最初から作り込みすぎず、最小から始めて必要な分だけ増やしていく。この順番を守るだけで、構成の迷いはずいぶん軽くなります。

それでも、頭の中の設計図と実物の印象がずれて決めきれないときは、実際のトップページを見てから判断するという方法もあります。構成を紙の上だけで完成させようとせず、形にしながら整えていくと、公開後の運用もぐっと楽になります。

ページ構成に迷ったら、まずは実物のトップページ案を無料で見てから考えてみませんか。今のサイトのURLと要望を送るだけで受け付けています。

無料でトップページを見てみる →

LINEまたはフォームで、現在のホームページのURLと要望を送るだけで受け付けています。気に入らなければ費用は一切かかりません。