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ホームページリニューアルの失敗を防ぐ 公開前の12項目

ホームページをリニューアルしたのに問い合わせが減った。追加費用が続き、公開後は更新も頼みにくい。次こそ失敗したくないなら、デザインを選ぶ前に、今のサイトで残すものと、公開前に確かめるものを決めておきます。

先にそろえるのは、改善したい数字、残すページ、制作会社との作業分担、公開時の確認記録です。見た目の好みだけで合否を決めず、実際に動くページと記録を使って判断します。

下の確認シートは申込みなしで使えます。制作会社に任せる項目も、依頼側が何を受け取れば確認できるかまで整理しました。

すでに公開して困っているなら、症状から切り分ける

数字が下がった直後に、サイト全体をもう一度作り直すのは早計です。まず問い合わせが届くか、ページが開くかを確かめ、計測の不具合と実際の流入減少を分けてください。

問題を広げる前に確認する順番
症状最初に見るもの確認後の対応
問い合わせが来なくなったテスト送信が管理者に届くか。フォームのエラーや通知先の変更はないか。送信・受信の不具合を先に直し、流入数と問い合わせ件数を別々に比較します。
検索からの訪問が減ったSearch Consoleのページ別クリック数と、旧URLの転送先。公開用ページにnoindexが残っていないか。影響のあるページを絞り、転送・公開設定・内容の引き継ぎを制作会社と確認してください。
解析の数字だけが急減した計測タグの設置と発火、同意設定、集計期間。Search Consoleのクリック数や実際の受信件数はどうか。計測漏れを直してから評価します。解析画面の減少だけで集客の失敗と決めつけません。
会社のメールが使えないサーバー・DNSの変更内容、メールの契約先と管理者。メールを管理する担当者へ連絡し、切り替え前の設定と復旧方法を照合してください。

サイト移行に伴う検索順位の変動と、設定漏れは分けて考える必要があります。Googleの説明でも、移行後の再処理には時間が必要です。Googleのサイト移行ガイドで、URLの対応づけや移行後の確認事項を参照できます。

ホームページリニューアルで避けたい5つの失敗

1. 何を改善したいか決めず、見た目で完成を判断する

「古いから新しくする」だけでは、公開後に成果を確かめられません。問い合わせを増やしたいなら、現在の問い合わせ件数と、問い合わせが来るページを記録しておきます。採用が目的なら応募、既存客への案内が目的なら必要な情報への到達を確認する、というように、目的と見る数字をそろえることが出発点です。

制作会社へは、誰に何をしてほしいかを一文で渡してください。公開前後で同じ長さの期間を比べ、広告の増減や季節の影響も添えます。表示回数が少ない段階では、数日の順位だけを成功・失敗の判定に使わないほうがよいでしょう。

2. デザインを変えても、顧客の疑問が残ったままになる

見た目が整っていても、サービスの対象、費用に含む範囲、依頼の流れが分からなければ、訪問者は判断できません。営業でよく聞かれる質問を持ち寄り、その答えがどのページにあるかを対応づけます。新しく書く原稿と、今のサイトから残す情報を分けると、必要な情報を整理の途中で消すことも防げます。

デザイン確認では実際のスマートフォンを使い、サービス説明から問い合わせまで進んでみてください。担当者が口頭で補足しなくても内容を理解できるか、料金や事例を探せるかが確認点です。全体の順序はリニューアルの進め方に整理しています。

3. URLと検索から読まれていた内容を引き継がない

公開中のURLを一覧にし、維持するページ、移転するページ、統合するページを決めます。変更するURLには、内容が対応する新しいページへの転送を用意してください。旧ページを一律にトップへ送る方法では、読者が探していた情報に到達できません。新しいURL、内部リンク、canonical、サイトマップも同じ方針でそろえます。

依頼側が受け取るのは「SEO対応済み」という一言ではなく、旧URLと新URLの対応表、代表ページの確認結果です。残すべき内容はアクセス数だけで決めず、契約中の顧客が参照するページも確認します。設定の詳細は制作会社に任せても、この一覧があれば抜けを話し合いやすくなります。

4. フォーム・メール・計測を、見た目の確認で済ませる

フォームに送信完了と出ても、通知が担当者へ届くとは限りません。公開用のURLからテストし、管理者への着信、自動返信を設定している場合はその到着、スマホでの入力エラーまで確認してください。テスト内容と実施時刻を控えると、制作会社とメール管理者が同じ送信を追えます。実際の顧客情報をテストに使う必要はありません。

サーバーやDNSを変えるときは、会社メールの管理者にも変更内容を共有します。計測についても、ページ表示と問い合わせ完了が意図した設定で記録されるかが確認点です。タグを置いたことと、必要な行動が計測できることは同じではありません。

5. 追加費用と公開後の担当を決めない

見積もりのページ数だけで、追加費用まで判断できるでしょうか。原稿作成、写真、移行、修正、公開後の更新を誰が担うかも費用を左右します。「更新込み」であれば、軽微な文章修正と新しいページの追加が同じ扱いかを聞いてください。制作途中の追加要望は、その場で着手せず、費用と納期への影響を確認してから決めると認識のずれを抑えられます。

自社更新なら担当者が実際にお知らせを編集できるか、依頼制なら窓口と対応範囲が決まっているかも確かめます。ドメインの管理者、解約時に受け取れるデータ、写真素材の利用条件も契約前の確認事項です。運用範囲は保守の仕様書に書く項目を参考に具体化できます。

公開前の12項目を制作会社と確認する

制作担当者の回答や実機の確認結果を見ながら、各項目を「確認済み」「要対応」「対象外」に分けてください。まだ根拠を確認できていなければ「未確認」のまま残します。これは作業の整理用で、チェックが埋まれば順位や成果が保証されるものではありません。

制作会社との打ち合わせに使える確認シート

  1. 依頼側:改善したい行動と、変更前の計測期間・件数を記録。広告や季節の条件も残します。

  2. 依頼側・制作会社:既存URL一覧に、維持・移転・統合・削除の扱いを記入。顧客が参照するページも確認します。

  3. 依頼側・制作会社:見積書に原稿、撮影、移行、修正、更新の担当と範囲を明記。追加時の費用確認方法も決めます。

  4. 依頼側・各管理者:契約先と管理者、変更範囲を一覧化。認証情報はシートに記載せず、引き継ぎ方法を別途決めます。

  5. 制作会社:旧URLと新URLの対応表を共有。必要な恒久転送と、転送先が対応する内容で正常に開くことを確認します。

  6. 制作会社:検索に出すページのnoindexが解除されているか、クロール制限がないかを確認。canonical・内部リンク・サイトマップのURLも照合します。

  7. 依頼側・制作会社:公開URLでテストし、管理者の受信と、自動返信を設定している場合はその着信を確認。実施時刻と結果を残します。

  8. 依頼側:サービス説明から問い合わせまで実機で操作。文字切れ、押せないボタン、入力エラー、主要リンクの結果を記録します。

  9. 制作会社・解析担当:計測タグの発火と、問い合わせ完了など必要な行動の記録を確認。同意設定や集計条件も確認します。

  10. 依頼側・制作会社:切り替え時刻と影響範囲を共有。バックアップの場所、問題が出た際に戻す判断と担当を決めます。

  11. 依頼側・制作会社:自社更新なら編集操作を試し、依頼制なら窓口と費用を確認。ドメイン・データ・写真の引き継ぎ条件も確認します。

  12. 依頼側・制作会社:公開直後の動作確認、Search Consoleの登録状況、同条件の流入・問い合わせ比較をいつ誰が確認するか決めます。

確認結果と一緒に、制作会社へ渡すもの

未確認の項目を送るだけでは、担当者が調査を始められないことがあります。次の情報を添えると、どこから確認すればよいか共有できます。

  • 対象URLと症状:どのページで何が起きるか。再現する端末と画面も添えます。
  • 変更した日と内容:公開日、URL・サーバー・フォームなど変更した範囲。
  • 引き継ぐページ:旧URLと新URLの対応表、残すべき原稿や写真。
  • 窓口と期限:制作・メール・社内確認の担当者、返答が必要な日。

パスワードや認証キーは、このシートや通常のメール本文へ書かないでください。権限付与が必要なら、利用中のサービスの招待機能などを使い、共有方法を別途決めます。ドメインやメールの引き継ぎは既存環境を引き継ぐ手順でも確認できます。

確認したい課題に合わせて、依頼先を選ぶ

仕上がりへの不安には、動く画面を使った確認が役立ちます。一方、検索流入の急減や複雑な移行の問題は、原因調査と移行設計ができる担当者を選ぶ必要があります。デザインを見られることだけで、SEOの移行品質まで判断しないでください。

見てからwebでは、契約前に動くトップページを最大3案まで無料で確認できます。小〜中規模の会社サイトを作り直し、更新もまとめて依頼したい場合の選択肢です。大規模サイト、予約・決済・会員機能を作り込む案件では、その要件に対応できる制作会社や専門サービスも比較してください。

LIGHTは月額9,900円・1〜2ページ、BUSINESSは月額14,900円・3〜7ページ、RECRUITは月額19,900円・8〜12ページです。いずれも税別、制作費0円、最低契約6ヶ月、初回3ヶ月分を先払いします。月3回までの軽微な更新を含みますが、新規ページ追加、撮影、大幅な変更などは別途見積もりです。引き継ぎや追加作業の範囲は、契約前に確認してください。

現在のURLと、今回直したい点をお送りください。まずはトップページの仕上がりを見てから、全ページ制作へ進むか判断できます。

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無料トップページの確認後、全ページ制作へ進まなければ費用はかかりません。

よくある質問

リニューアルすると検索順位は必ず下がりますか?

必ず下がるとは限りません。URL変更時の再処理による変動と、転送漏れ・noindex・内容削除などの不具合を分けて確認します。順位の保証や一律の回復期限を前提にせず、ページ別の実測で判断してください。

チェックは制作会社に任せれば十分ですか?

技術設定は制作会社が確認しても、問い合わせの受信や会社メール、原稿の正しさは依頼側の確認が必要です。誰が何を確かめたかと、その証拠を共有しておくと、公開時の認識違いを減らせます。

一度失敗したら、全面リニューアルが必要ですか?

フォームや転送設定など一部の修正で解決できる場合があります。症状と影響するページを特定してから、部分修正・移行のやり直し・全面改修のどれが必要かを検討する順序です。

まとめ 作り直す前に、確認できる状態をつくる

ホームページリニューアルの失敗を防ぐには、目的を決め、残す情報を選び、公開前の動作を確かめることが必要です。合意した範囲と確認記録があれば、次の判断を具体的に進められます。

まずは確認シートの未確認項目を、制作会社との次の打ち合わせに持ち込んでください。すでに不具合がある場合は、症状と対象URLを添え、直す箇所を絞ることから始めましょう。

仕上がりを確かめてから、作り直すか決めたい方へ。

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現在のURLと直したい点をお送りください。全ページ制作へ進むかは、無料トップページを確認した後で判断できます。

編集・運営:見てからweb(REOrGA株式会社)。制作条件はサービス案内と利用規約でご確認ください。

技術面の参照:Google 検索セントラル「URLの変更を伴うサイト移転」(2026年9月12日確認)。確認シートは編集部が作成したもので、Google公式の認定・診断ではありません。