見てからweb 無料で相談する →

コーポレートサイトのリニューアル 目的の決め方と進め方

会社のサイトを作ってから何年も経ち、そろそろ作り直したほうがよいという話が社内で出ている。ただ、何をどう変えれば良くなるのかがはっきりしない。デザインを今風にすればいいのか、ページを増やせばいいのか、それとも構成から見直すべきなのか。コーポレートサイトは商品を売る場所ではないぶん、成功の形が見えにくく、判断の軸を作りにくいという難しさがあります。

コーポレートサイトのリニューアルでうまくいくかどうかは、デザインの好みではなく、誰が何を確かめに来るサイトなのかを決められたかで分かれます。取引先、求職者、金融機関、既存のお客様。それぞれ見に来る目的が違うので、全員に等しく応えようとすると、当たり障りのない会社案内で終わります。この記事では、目的の立て方から読み手ごとの情報整理、進め方の手順までを順に見ていきます。

この記事でわかること

  • コーポレートサイトが果たしている役割と、リニューアルで変わる部分
  • 読み手ごとに必要な情報の違い
  • 目的を決めるための3つの問い
  • リニューアルの進め方と、公開後に効いてくる準備

コーポレートサイトは何のためにあるのか

リニューアルの前に、いまのサイトが実際に果たしている役割を確かめておくと、変えるべき場所が見えてきます。

ほとんどの訪問者は「確かめに」来ている

コーポレートサイトを訪れる人の多くは、その会社を偶然見つけたのではなく、名刺を受け取った、求人を見つけた、取引の話が出た、といったきっかけがあって会社名で検索して確かめに来ています。つまり、新しく興味を持ってもらう場所というより、すでに関心を持った人の不安を消す場所として働いています。

この前提が抜けると、目を引くデザインばかりに力を入れて、肝心の会社情報が読み取りにくいサイトになります。訪問者が探しているのは、事業内容、規模、所在地、実績、そして「この会社と関わって大丈夫か」という判断材料です。

古いままだと信用のほうが削られる

会社のサイトが何年も更新されていない状態は、事業が動いていない印象を与えます。お知らせの最終更新が数年前、実績が古いまま、スマートフォンで見ると崩れる。こうした状態は、丁寧に作った営業資料の効果まで打ち消してしまいます。作り直しの効果についてはホームページリニューアルのメリットと効果をまとめた記事でも整理しています。

読み手ごとに必要な情報は違う

誰に向けるかを決めると、どのページを厚くすべきかが自動的に決まります。主な読み手ごとに、確かめようとしていることを整理します。

読み手確かめたいこと厚くすべきページ
取引先・見込み客何ができる会社か、実績はあるか事業内容、実績、会社概要
求職者どんな人が働き、どんな仕事か採用情報、社員紹介、働く環境
金融機関・行政事業の実態と継続性会社概要、沿革、事業内容
既存のお客様連絡先、最新の案内お知らせ、問い合わせ

全員に同じ重さで応えようとしない

表を見るとわかるとおり、必要なページは読み手ごとに違います。すべてを同じ厚さでそろえようとすると、ページ数が膨らんで費用も期間も増えるわりに、どの読み手にも印象が薄いサイトになります。いま最も増やしたい相手を一つ決めて、その読み手向けのページから厚くするのが現実的です。

採用を強めたい場合の考え方

近年は採用を目的にコーポレートサイトを作り直す会社が増えています。求職者は応募を決める前に必ず会社名で検索するため、会社サイトの印象がそのまま応募の判断に影響します。ただし、採用専用のサイトを別に立てるかどうかは規模によります。まずは会社サイトの中に採用ページを厚めに作るところから始めるほうが、負担も費用も抑えられます。判断の目安は中小企業の採用サイトの作り方をまとめた記事で確認できます。

目的を決めるための3つの問い

目的が曖昧なままリニューアルに入ると、途中でデザインの好みの議論に迷い込みます。次の3つに答えを出しておくと、判断の軸ができます。

1. 今のサイトで実際に困った出来事は何か

抽象的な不満ではなく、実際に起きた出来事を挙げてください。取引先にスマートフォンで見づらいと言われた、求職者から会社の雰囲気がわからなかったと言われた、問い合わせ先を聞かれた。こうした出来事が3つ挙がれば、それが直すべき対象です。

2. リニューアル後に何が変わっていれば成功か

問い合わせが増えることだけを成功の基準にすると、コーポレートサイトの場合は評価しづらくなります。営業先に見せられる状態になっている、求職者に説明しなくても伝わる、社員が自社のサイトを人に紹介できる。こうした定性的な基準でも構いません。先に基準を言葉にしておくことが、公開後の判断を助けます。

3. 公開後に誰が更新するのか

これを決めずに作ると、公開の半年後にはまた情報が古くなります。社内で触れる人がいるのか、それとも更新ごと外部に任せるのか。ここが決まると、選ぶべき制作の形も変わります。

リニューアルの進め方

手順そのものは、コーポレートサイトでも大きく変わりません。ただし押さえどころがいくつかあります。

今のページを棚卸しする

まず、いまあるページをすべて書き出します。そのうえで、残す、作り直す、統合する、削除するの4つに仕分けます。このとき、社内での重要度だけで判断しないでください。アクセス解析を入れていれば、実際に見られているページがわかります。社内で不要だと思っていたページが、外から人を集めていることは珍しくありません。

URLを変えるかどうかを先に決める

ページ構成を組み直すとURLが変わり、これまでの検索評価を引き継ぐための作業が必要になります。デザインだけを新しくするのであれば、URLを変えないという選択もできます。詳しくはリニューアルで検索順位を落とさない方法をまとめた記事で解説しています。

原稿と写真の準備を甘く見ない

制作が遅れる原因の大半は、デザインではなく原稿と写真です。事業内容の説明文、沿革、実績、社員の写真。これらを誰がいつまでに用意するかを、着手前に決めておいてください。既存の会社案内やパンフレットから流用できるものがあれば、それを起点にすると負担が軽くなります。

公開前に確認する項目

会社概要の記載内容、代表者名、資本金、所在地、電話番号に誤りがないか。これらは訪問者が最も確かめに来る情報であり、間違っていると信用に直結します。あわせて、スマートフォンでの表示と、問い合わせフォームが実際に届くかどうかも必ず確認してください。

費用と体制をどう組むか

コーポレートサイトのリニューアルは、規模によって適した進め方が変わります。

ページ数が少なく、更新も少ない場合

会社概要と事業内容、実績、問い合わせといった基本構成で足りるのであれば、大がかりな制作は必要ありません。むしろ費用をかけすぎると、更新されないまま次のリニューアルまで数年放置される流れに戻ります。

更新を前提にする場合

お知らせや実績を継続的に載せていくつもりなら、公開後の更新のしやすさを制作の段階で確認しておいてください。毎回見積もりが必要な形だと、手間が勝って更新が止まります。たとえばサブスク型のホームページ制作である見てからwebでは、月額のなかに毎月3回までの更新、SEO、SSL、サーバーとドメインの管理が含まれ、制作費は0円です。料金はLIGHTプラン(1〜2ページ)が月額9,900円、BUSINESSプラン(3〜7ページ)が月額14,900円、RECRUITプラン(8〜12ページ)が月額19,900円で、いずれも税別・最低契約6ヶ月・初回3ヶ月分の先払いです。契約前に動くトップページを最大3案まで無料で確認できるため、社内で意見が割れやすいデザインの議論を、実物を見ながら進められるのも判断しやすい点です。見てからwebの制作事例では、株式会社NYSK(飲食・鎌倉)とハニヤス合同会社(生成AI研修・安曇野)のサイトを手がけています。

一方で、多言語対応やIR情報の掲載、独自の会員機能などが必要な規模であれば、要件定義から丁寧に組める制作会社に相談するほうが適しています。自社の必要な機能から相談先を選んでください。

作り直したあとのイメージを先に確かめたい方へ。今のサイトのURLを送るだけで、トップページ案を無料で確認できます。

無料でトップページを見てみる →

気に入らなければ費用は一切かかりません。制作費0円・月額制で始められます。

よくある質問

コーポレートサイトはどれくらいの周期で作り直すものですか

決まった周期はありません。判断の目安になるのは、スマートフォンで問題なく読めるか、事業内容が今の実態と合っているか、社員や取引先に自信を持って見せられるか、の3点です。この3つに引っかかるものがあれば、年数にかかわらず見直しどきだと考えてよいでしょう。

デザインを新しくすれば問い合わせは増えますか

デザインだけで問い合わせが増えるとは言い切れません。コーポレートサイトを訪れる人の多くはすでに会社を知っていて、確かめに来ています。増やしたいのであれば、問い合わせ先のわかりやすさ、事業内容の伝わりやすさ、実績の見せ方といった中身の整理のほうが効きます。

採用専用のサイトを別に作るべきですか

規模によります。採用に本格的に投資する段階であれば別サイトも選択肢ですが、まずは会社サイトの中に採用ページを厚めに作るところから始めるほうが、費用も運用の負担も抑えられます。反応を見ながら広げていく順番が現実的です。

ページ数はどれくらい必要ですか

読み手が確かめたい情報がそろっていれば、ページ数は多くなくて構いません。事業内容、会社概要、実績、問い合わせがあれば基本は満たせます。増やすとしたら、いま最も増やしたい読み手向けのページから足していくのが無駄のない広げ方です。

今のURLは変えないほうがよいですか

変えずに済むなら、変えないほうが安全です。URLが変わると、これまでの検索評価を引き継ぐための転送設定が必要になり、設定漏れがあると流入を失います。ページ構成を大きく変える必要がある場合は、旧URLと新URLの対応表を作ってから進めてください。

まとめ

コーポレートサイトのリニューアルは、デザインの刷新ではなく、誰が何を確かめに来るサイトなのかを決め直す作業です。訪問者の多くは会社名で検索して確かめに来ているため、事業内容、実績、会社概要といった判断材料が読み取りやすいかどうかが成果を分けます。

読み手ごとに必要な情報は違います。取引先、求職者、金融機関、既存のお客様のすべてに同じ重さで応えようとせず、いま最も増やしたい相手を一つ決めて、そのページから厚くしてください。全方位に均等な会社案内は、結果としてどの読み手にも残りません。

進め方としては、今のページの棚卸し、URLを変えるかどうかの判断、原稿と写真の準備、公開前の記載内容の確認という順番になります。そして公開後に誰が更新するのかを、制作の段階で必ず決めておいてください。ここが決まっていないサイトは、数年後にまた同じ相談を繰り返すことになります。

会社のサイトをどう変えるか、実物を見てから判断できます。今のサイトのURLを送るだけで、トップページ案を無料で確認してみてください。

無料でトップページを見てみる →

LINEまたはフォームで、現在のホームページのURLと要望を送るだけで受け付けています。気に入らなければ費用は一切かかりません。